手段は目的ではない。
- 手段と目的の逆転
- 手段が先行しない為に
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1.手段と目的の逆転
手段と目的の話です。
手段はあくまで“目的を達成するための方法”です。
しかしながら、手段が逆転し先行してしまうケースが多いのでないかと思います。
学生の試験前が良い例です。
集中するために部屋の片付けをしてノートを整理する。気がつけば部屋の片付け、ノート整理だけで時間が過ぎている…。
それどころか、部屋の片付けをしている間に漫画などを見つけて片付けさえも進まないケース。思い当たる縁はありませんか?
身近な出来事で考えると分かりやすいですが、実際に良くあるケースだと思います。
手段はあくまで手段であることを認識する、それだけで目的達成に近づきます。
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2.手段が先行しない為に
では、手段が先行しない為にはどうすれば良いか?
僕は逆から考えることを意識しています。
……言葉では簡単に聞こえますが、意外と難しいものです。
社会人として仕事をする中で、上手くいく人と行き詰まる人の差が生まれる1つの要因だと思っています。
上手く人→物事を逆算して考える
行き詰まる人→目先の物事から考える
まずは最終的な目的を認識、その為にすべきことを整理して行う。
これは一朝一夕で身に付くものでもないと思うので、常に意識して繰り返すことが大切だと思います。
《例 : 休みをとりたい場合》
・ゴール
→長期休暇をとる
・やるべきこと
→仕事を前倒しで片付ける
為に→スケジュールを組む
為に→優先順位をつける
為に→対応事項をリストアップ
決してリストアップに満足したり、ぎゅうぎゅうなスケジュールを組んで満足してはいけません。
このようにゴール(目的)を見据えて、やるべきことを考える意識を持てば身に付いていくと思います。
それでは。
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